ネットで検索すると、有給休暇は2年で消滅すると書いてありました。
労働基準法第115条で定められていると。
自宅にある「ポケット六法」で調べてみました。
平成28年版です。
〈時効〉
第115条 この法律の規定による賃金(退職金を除く。)災害補償補償その他の請求権は二年間、この法律の規定による退職手当の請求権は五年間行わない場合においては、時効によって消滅する。
この条文でいう“その他の請求権”に有給休暇が含まれるのでしょうか。
法律の条文は冷たく人間味が全くありません。
消化できなかった有給休暇をお金に変えることはできないようです。
つまり労働者は泣き寝入りいてタダ働きしなければならない。
おかしな話です。
全国の多くの中小企業労働者の無償労働によって成り立つ日本社会。
直近までいた会社では13年勤務しました。
従業員10人ちょっとの小さな会社。
極めて有給休暇を使いづらい空気で、使う場合も書類に理由を書かなければならない。
労働基準局へ相談に行こうにも平日に有給が使えないから相談もできない。
厚生労働省の情報提供フォームから情報を送るも無視される。
辞める前に有給休暇のことを調べて2年分しかさかのぼれないことに愕然。
概算で220日分タダ働き。
一般的な勤務体系の1年弱の労働日数。
最後は心を鬼にして有給休暇の主張をしました。
自分の場合は40日間ありました。
有給を消化して退職日を設定するのかと思ったら、その期間に社会保険料が発生するからと、慰労金という名目でお金でもらいました。
本当はダメだんでしょうけど。
有給消化中の社会保険料負担すらケチろうとする会社。
思い出すと腹が立ってきました。
社長は従業員をコキ使って自分の息子には新車を買い与える。
ほんとひどい会社でした。
そのうち潰れることでしょう。
自分と同じような境遇の方が多いはず。
有給休暇は2年で消滅します。
平日に動ける方は躊躇なく最寄りの労働基準監督署へ。
