やまさんの暮らし

やまさんの普段の暮らしでの気づき。アマゾンプライムで鑑賞できる映画を中心に紹介。

映画『ドリーム』2017年

 

ドリーム (字幕版)

映画「ドリーム」を観ました。

 

舞台は1960年代のNASA。

アメリカとロシアによる宇宙開発競争真っ只中。

1961年にロシアのガガーリンが世界で初めて有人の宇宙飛行に成功。

遅れを許されないNASAにプレッシャーがかかります。

 

そんな時期にNASAで働くことになった黒人女性が主人公。

当時は人種差別がひどかった。

黒人は白人のトイレに入ってはいけないなど。

こんな露骨な差別が当たり前に行われていました。

 

メガネをかけたキャサリンは子供の頃から数学の達人。

計算手として宇宙船の軌道の計算などを担当。

人命がかかり失敗が許されない宇宙飛行。

初めはフロア内での差別がありましたが、精密な計算ぶりが認められ、職場環境も徐々に改善していきます。

 

1960年代初頭までは、手作業で計算し、黒板にチョークで書いていました。

途中にIBMの巨大コンピューターが導入され、計算手の仕事が要らなくなっていく。

AIに置き換えられていく現代と似た状況。

IBMのコンピューターでも間違いはある。

それに気づけるのは人間。

 

これまで宇宙飛行士が主人公の映画は多かった。

NASAで働く人に焦点を当てた物語で面白かったです。

 

今は表向きは人種差別はなくなりました。

トランプ大統領の発言を見てると、白人至上主義は今も続いているように感じます。

我々黄色人種のことなんかどうでも良い。

だから昔は平気で原子爆弾を投下し、何も悪いと思ってない。

 

映画は実在する人物をモデルに制作されています。

戦後の宇宙開発に興味がある方におすすめ。