やまさんの暮らし

やまさんの普段の暮らしでの気づき。アマゾンプライムで鑑賞できる映画を中心に紹介。

映画『舟を編む』2013年

 

舟を編む

舟を編む

  • 松田龍平
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映画「舟を編む」を見ました。

 

出版社の辞書編集部の物語。

こうやってブログを書いているぐらいなので、一般社会人よりは言葉に関心を持ち、たまに国語辞典を開けます。

なくてはならないものですが、愛読する対象ではありません。

 

三省堂の大辞林は企画から出版まで28年かかっているそうです。

辞書を作る作業は気が遠くなるくらい時間がかかり地味な作業。

出版社員から人気がなく、自分の給料代くらい稼げと言われる始末。

 

映画の主人公は営業部の馬締光也(松田龍平)

大学で言語学を専攻し言葉に関心が強いけどコミュ障。

辞書編集部のベテラン社員の定年退職を機に部署異動します。

 

編集部員スカウトの場面で出てきたセリフが『君は「右」をどう説明するか?』

箸を持つ方?

辞書に載せるような文例はパッと思い浮かびません。

 

手元にある三省堂の新明解国語辞典第六版によると、右は「アナログ時計の文字盤に向かった時に、一時から五時までの表示の有る側」と書かれてました。

なるほど。

 

馬締が暮らす早雲荘の雰囲気がレトロで好き。

口下手な光也が香具矢に思いを伝えるまでの過程も面白かった。

 

映画を見終わると、不思議と辞書が愛おしく感じます。

今の世の中にある一つ一つの言葉を大切に“用例採集”したくなります。

時代とともに生まれ変わる言葉。

今年の流行語大賞にノミネートされていた「チャッピー」を知りませんでした。

 

辞書を作ることに人生を賭けた者たちの物語でした。