映画「ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ」を見ました。
マクドナルド社の創業者(founder)レイ・クロック(1902-1984)の物語。
マクドナルドで好きな商品はフィレオフィッシュ。
自分が子供の頃から近隣に店舗がありました。
マクドナルドは便利で入りやすい場所にあることが多い。
ショッピングモール内でも良い場所を押さえています。
マクドナルドのビジネスの本質は、ハンバーガーを売ることではなくて不動産業。
個別の商品を見れば、モスバーガー、ロッテリアの方が美味しい商品もあります。
他店と比べると、注文してから提供されるまでの時間が圧倒的に早い。
ファストフード店ではこのスピード感が命。
圧倒的なサービスのスピードを実現しているのが効率化された調理システム。
この調理システムを開発したのはクロックではなく、マクドナルド兄弟。
シェイクのミキサーのセールスをしていたクロックは、1度に8台もミキサーを注文する店があり訪れます。
それがマクドナルド兄弟が経営するハンバーガー店。
これまでにない斬新なシステムに衝撃を受けたクロックはすぐにマクドナルド兄弟と接触し、フランチャイズ契約を結びます。
レイクロックはこの時すでに52歳。
マクドナルド兄弟との出会いが運命を変えました。
セールスの世界では苦労していたようですが、世界中に7500店舗出店させました。
クロックのイケイケぶりがすごかった。
成功の秘訣は“執念”
その代償もいろいろあったようですが。
マクドナルド兄弟がかわいそう。
最初のクロックとの契約は破棄され「マクドナルド」の屋号もクロックに持ってかれてしまいました。
クロックのおかげで今我々はいつでも美味しいハンバーガーを食べられるのは事実。
マクドナルド誕生の秘密を知りたい方におすすめ。