久々に風邪をひきました。
コロナ以降、普通の風邪でも検査を受けてきたのかと言われるので自分なりに気をつけてきました。
今年は9月になっても猛暑日。
日中は屋外作業することが多いので体が暑さに参っていたのでしょう。
先週の金曜にのどが乾く感覚があり、これはヤバいかもと。
翌日の土曜はのどの違和感が強くなってきたものの、熱もなく体は元気だったので登山に出掛けてしまいました。
ただその日の晩にカツ丼を食べたのですが、いつもより重かったので体が弱っていたのでしょう。
日曜は完全静養で家の中で静かに過ごしました。
のどに痰が絡み咳は出るのですがそこまでひどくはなりませんでした。
結局完全に治るまでに1週間かかりました。
土曜も登山に出掛けずに静養していればもっと早く治っていたかもしれません。
裴英洙さんの「一流の人はなぜ風邪をひかないのか」
一流の人は風邪をひかないわけでもなく、超初期症状の段階で風邪モードにシフトし早期回復。
側から見たらいつ風邪をひいたのか分からない状態であるという。
病院に行っても風邪を治すことはできません。
熱が出たり、咳が出たり、鼻水が出るのは自分の体がウイルスと戦っている証拠。
なるべく他の人に迷惑をかけずに、ウイルスと戦いやすい環境を整えるぐらい。
風邪は、主にウイルスに感染することを原因とした病気です。
風邪の原因となるウイルスは200種類以上あります。
「風邪」とは、1つのウイルスを原因とした特定の病気を指すのではありません。
無数にあるウイルスの中の、いくつかが引き起こす症状の「総体」を言えるのです。
100人いれば100通りの風邪があり、原因もそれぞれ、症状もそれぞれです。
そして本書で詳しく解説しますが、「風邪の治し方」は正直、医者泣かせです。
最先端医学でも明確な原因のメカニズムは解明されておらず、風邪には根治治療や特効薬がいまだに存在しないからです。
どんな名医でも、風邪を予防・根治する100%完璧な方法を知らないのです。
風邪を引いたなという感覚は大人なら分かることでしょう。
理想は会社を休むこと。
それが無理なら体の負担が少ない業務に変えること。
コロナ渦で大手企業では推奨されたリモートワーク。
業種にもよるのでしょうが、コロナ渦が去ってもリモートワークができる環境は維持していった方が良い。
