映画「プラダを着た悪魔」を見ました。
2006年の作品。
アン・ハサウェイが演じるアントレア・サックスはジャーナリスト志望。
全然ファッションに興味がないのに世界的有名なファッション雑誌「ランウェイ」編集部のアシスタントとして働くことに。
ランウェイの伝説的な鬼編集長ミランダをメリル・ストリープが演じます。
アシスタントは青のセーターなど普通の服装で出社。
一般社会なら全然OKな服装だと思うのですが、そこはランウェイ編集部。
足のつま先から頭のてっぺんまで厳しい目が向けられます。
世界に美の基準を提供する雑誌なので、普段の服装もハイセンスでなければなりません。
現代なら完全にパワハラじゃないかというミランダ編集長。
勤務時間外もお構いなく電話。
電話は絶対に出ないといけないし、聞き返してもいけない。
仕事だけでなく、私用の用事も頼む始末。
双子の娘のためにハリーポッターの新作を用意しろと指示します。
まだ出版されてない原稿を。
言ってることがめちゃくちゃです。
すぐに挫折しそうになるアシスタントですが、ある時からファション、髪型、メイクが激変。
服が変わると人が変わる瞬間が面白かったです。
もちろんアン・ハサウェイが美人というのもありますが。
洗練されたアシスタントの姿を見て、ミランダ編集長の態度も変化。
少しずつ信頼され仕事がデキるようになっていきます。
お洒落になり、仕事がデキるようになると同棲する彼氏ともすれ違い。
一流の世界で活躍するライターとの出会いも。
最終的に彼女が選んだ道とは。
「プラダを着た悪魔」はローレン・ワイスバーガーの小説が原作。
ローレンは大学卒業後「Vogue」で編集長アシスタントを9ケ月務めたそうです。
自分は男なのでVogueは読んだことないですが名前は知っています。
作者の実体験が小説に反映されている。
モデルになった鬼編集長も実在の人物なのでしょうか。
煌びやかなファッションの最先端の世界はこんな感じなんだと興味深かったです。
映画では女性のファッションがテーマですが、男性にとってもファッションは大切。
最低限のお洒落さは意識していきたい。
『プラダを着た悪魔2』撮影開始!メリル・ストリープ&アン・ハサウェイがカムバック。https://t.co/u0AohTfdlS pic.twitter.com/5i0arWXB2Q
— VOGUE JAPAN (@voguejp) July 5, 2025
「プラダを着た悪魔2」の撮影が始まったそうです。
2026年にアメリカで公開予定。
20年ぶりの続編。
どんな物語になるのか楽しみです。