岐阜市のロイヤル劇場で上映中の「ビーバップ・ハイスクール」を見てきました。
1985年(昭和60年)公開。
バブルが崩壊する頃でしょうか。
出演は中村トオルさん、清水宏太郎さん、中山美穂さん。
中山美穂さんがめちゃかわいかったです。
ドラマ「毎度おさわがせします」にも出演しトップアイドルへの道を駆け上がっている頃。
映画が上映された頃はまだ中学生か高校生になるくらい。
この時代の不良は見た目ではっきり分かります。
制服は短ラン、長ラン、ボンタンの改造服。
裏地には龍などの刺繍。
おでこは剃り込み。
自分の時代の不良もそういうファッションでした。
見るからにヤバいので絡まれないよう距離を置いてました。
映画の本編も最初から最後まで喧嘩ばかり。
電車の中で喧嘩シーンが強烈でした。
動いている電車の中から相手を外の川へ放り投げてました。
当時はCGのレベルも低い時代。
おそらくスタントによる実写では。
現代と違ってハチャメチャなシーンが多く楽しめました。
相手の高校の番長役の小沢仁志さんが迫力満点でした。
ある程度年齢を重ねてからバラエティ番組に出演されている姿は見たことあります。
映画を見ると、若い頃から怖い。
ロイヤル劇場は日本で唯一のフィルム映画館。
たったの600円で懐かしい作品が鑑賞できます。
飲食物の持ち込みもOK。
快適とはいえない座席もご愛嬌。
フィルム映写機を修理する道具を作る会社がもうないそうです。
レトロ好きな方に特におすすめしたい映画館。