やまさんの暮らし

やまさんの普段の暮らしでの気づき。

NHKスペシャル“中流危機”を越えて「第1回 企業依存を抜け出せるか」

9月18日に放送されたNHKスペシャル“中流危機”越えて「第1回 企業依存を抜け出せるか」をみました。

 

1994年には世帯所得の中央値が505万円だったのが、2019年には374万円に。

この25年間で131万円も減少。

放送の中でも子供が3人いる20代の夫婦が、3000万円でローンを組んだ自宅を手放していました。

今は超低金利ですが、金利が上昇していくと、変動金利でローンを組んだ方は次々と破綻していくことでしょう。

 

戦後の日本の伝統的な雇用形態である終身雇用、年功賃金は、企業が毎年売り上げが伸び成長していくを前提とした雇用形態。

無理ゲー。

 

若い世代の人は冷静に時代を見ていて、副業やFIREがブームになっているのでしょうか。

NHKスペシャルを制作している職員は、高額な受信料制度に支えられとても恵まれた待遇です。

40代で年収1000万超えは当たり前。

 

自分は大学時代の就職活動がうまくいかず、卒業後はNHKの下請けの制作会社でアルバイトしてました。

日給5600円くらいだった記憶。

NHK職員のカメラマンのアシスタントとして3年間勤務しました。

新卒でNHKに入局したカメラマンに馬鹿にされてました。

時給も上がらず、社員になれる見込みも薄かったので辞めました。

 

今70歳くらいで、バブル時代を謳歌し、退職金ももらい、悠々自的に年金暮らしをしている人たちが羨ましい。

自分は今40代ですが、今から転職も厳しいし、給料が劇的に上がっていく見込みもありません。

 

2006年頃から株式投資を始め、現在は毎月全世界型ETF(VT)を購入してます。

2008年頃からずっとブログも書き続けてます。

残念ながら今の仕事を辞められるだけの収益は得られてません。

今後のことを考えると不安になる放送でした。

 

どうすればいいのだろう。

日々、精一杯頑張るだけ。