40代50代独身は家庭持ってないから資産貯まって当たり前いちいち報告するな
— FIREし隊@高配当株投資家 (@FIRE_07141866) February 9, 2024
というポストを見かけたが
これを見て同じ事言えるのだろうか?
資産0は35%
資産200万未満は50%
資産3000万以上はわずか5.7%しかいません pic.twitter.com/eNhgRMpk9N
𝕏のタイムラインに「40歳代・単身世帯の金融資産保有額」に関する投稿が流れてきました。
この円グラフを見てけっこう衝撃を受けました。
平均は666万円で高そうに見えるのですが、中央値は40万円。
金融資産非保有が35.5%
100万円未満が50%を占める結果に。
最近は「FIRE」が話題になっていて、株価もどんどん上昇しているのでみんなもっと資産があるのかと想像してました。
40歳代というと、就職氷河期世代。
新卒での就職活動に失敗し非正規で社会に出て一人暮らしすると毎月カツカツの収支になるのはなんとなく想像がつきます。
今の40代が60代、70代を迎えた時に社会はどうなっているのか不安になります。
自分は収入は少なかったですが、2006年くらいにこれではいけないと思い、ファイナンシャルプランナーの勉強を始めつつ、株式投資も始めました。
当時は株はギャンブルだと思われました。
今もそうかもしれませんが。
最初は個別株から始めて、インデックスファンドに乗り換え、今は米国のETF1本です(VT)
毎月お給料の3割程度を積み立て投資してきました。
自分がもっと入金力があれば今頃はFIREできていたことでしょう。
金融の勉強をしておいて良かったです。
FP3級は易しいので勉強しておけば暮らしに役立ちます。
以前に話題になったトマピケティの「21世紀の資本」
21世紀の資本の中で提示されていた「r>g」
労働で稼ぐお金よりも資産が生み出すお金の方が多い。
過去の膨大な税務記録から証明した分厚い本でした。
本の出版以降の相場を見てもこの式は真実を示しています。
大きな資産がなくても毎月インデックスファンドを買っていれば誰でも小金持ちになれた10年でした。
自分は2008年のリーマンショックも経験しています。
日経平均株価は1万円を切ってました。
当時の自分の資産も半減しました。
今のアゲアゲ相場が続くとは思ってません。
本来なら株価が下がってきた時が買いのチャンス。
新NISA組がどう反応するのか注目していきたい。