3月4日に日経平均株価が4万円を突破しました。
日経平均株価とは、東証1部上場銘柄の中の代表的な225銘柄の株価の平均。
株価の高い銘柄の変動を受けやすい。
225銘柄は定期的に入れ替えられます。
今ドル円の為替が1ドル150円くらい。
円安が当たり前になってきました。
ウォーレンバフェットが日本株を買っているように海外投資家が積極的に買っているのと、新NISAの資金も流入しているのが株価を押し上げているのでは。
為替が円安になって喜ぶのは投資家だけ。
輸出企業の収益が良くなり株価が上昇するから。
いち生活者としては円高の方が良い。
ガソリンは相変わらず高止まり。
先日家電量販店に行ってアップル製品眺めてたのですが、以前よりぐんと高くなって驚きました。
日経平均4万円がバブルなのかどうか。
専門家はPER(株価が1株あたり利益の何倍まで買われているかをみる指標)が80年代のバブルの時は60倍だったが、今は20倍程度。
けっしてバブルではないと。
専門家の言ってることはだいたい外れます。
占いみたいなもの。
今朝テレビで見たニュースでは、中学生が初めて株を購入しましたと。
買ったのが任天堂。
こんなニュース流れてる時点でバブル。
1年後には含み損抱えてそう。
為替がずっと円安基調だとは限りません。
仮に120円くらいまで円高になれば即株価は下落することでしょう。
海外投資家も日本の大相場は終わったと判断して日本株を売却して利益を確定させることでしょう。
高値圏から投資を始めた人や新NISA組は評価損に狼狽し国に文句を言い始めるのでは。
相場の動きがどうなるか分かりません。
投資の初心者は毎月一定の金額で投資信託を買い付けるドルコスト平均法が王道。
高値の時は少なく安値の時に多く買い付けるため、市場から退出するリスクを減らせます。
NISA自体は良い制度だと思うので、株価が下がっても淡々と継続することですね。